『善徳女王(ソンドクヨワン)』 その3  感想(31話~40話) [韓流]

韓国で瞬間最高視聴率49.9%を記録した韓国時代劇 『善徳女王』

新羅(シルラ)を舞台に朝鮮半島初の女王の誕生を描いたサクセスストーリーで

このドラマにハマっている人も多いハズ。

このドラマのタイトル『善徳女王』 善徳=ソンドクと読みますが

ここで素朴な疑問。

新羅(シルラ)の王女になってからも、誰も徳曼(トンマン)のことを”ソンドク”とは呼びません。

ドラマのタイトルは 『善徳女王(ソンドクヨワン)』 

なぢぇ?


というわけで調べてみました。


この善徳(ソンドク)とは、徳曼(トンマン)の死後に付けられた”おくりな”なんだそうです。

どうりで、誰も善徳(ソンドク)とは呼ばない(苦笑)

だって徳曼(トンマン)元気だもの♪




~BSフジで放送中の『善徳女王』 30話から~



王を目指す徳曼(トンマン)と権力を握ろうとする美室(ミシル)の対決を軸に物語が進んでいきます。


明るく、前向きで悪意のないトンマン。
そして、そのトンマンに幾つもの罠をしかけ権力を我が物にしようとする悪女 美室(ミシル)。

そんなトンマンを脇で支えているのがこの3人です。


●キム・ユシン(オム・テウン)
●アルチョン(イ・スンヒョ)
●ピダム(キム・ナムギル)

この3人とトンマンは主従関係を超えた”愛” と ”友情”で結ばれていて強い絆が感じられます。


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キム・ユシン

エリート集団 花郎 『龍華香徒』のリーダー
長年の修練により武術の腕前は花郎でもトップクラス。
トンマンを支えるため、「愛」を封印。
一族のためトンマンのために美室に立ち向かう決意をする。







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アルチョン 

エリート集団 花郎 『飛天之徒』のリーダー
命令に忠実。トンマン付きの花郎として親衛隊に任命。
トンマン、キム・ユシンと戦を共にしたことがきっかけで厚い友情で結ばれている。
二人が困った時は必ずアルチョンがフォローしてくれるとても頼もしい存在。




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眦雲(ピダム) 本名 炯宗(ヒョンジョン)

敵か見方かわからないピダム。
出生の秘密、ムンノとの関係、そして謎めいた行動や
二面性のある性格と常に目が離せない存在。
特に人を殺すときの狂気に満ちたあの笑顔・・・。
美室やトンマンと同じくらいのカリスマ性溢れるピダムに大注目。
いよいよ31話からは、このピダムの出生の秘密が明かされることに・・・。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



物語のキーパーソン





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チルスク(アン・ギルガン)

元上花(ウォンサンファ):花郎出身で花郎の師匠となる者
美室の命を受け15年間
徳曼(トンマン)とソファを追う。
いつしかソファを愛するようになる。







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ムンノ

国仙(ククソン):花郎の総指導者
チヌン王の頃から王族に仕えていた
15年間行方不明だったが国仙に復帰

以前Graceさんが以前書いてくださった
脇役キング のチョン・ホビンさんです!
メチャ渋くてかっこいいです♪




おまけ


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幼き日の

眦雲(ピダム) × 徳曼(トンマン)













『善徳女王(ソンドクヨワン)』 

その1

その2

その4

その5



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



ネタバレあり


31話:徳曼(トンマン)育ての親ソファとの感動の再会。そしてチルスク、ムンノが花郎に復帰することに!眦雲(ピダム)の出生の秘密と15年前にたてられたムンノの壮大な計画。眦雲(ピダム)は敵なのか?味方なのか?ますますわからなくなってきました。野心もありそうだし・・。でもムンノが言ったこの一言「(ピダムは)大変な子でした」これが気になる。血筋から言って徳曼(トンマン)よりもピダムの方が王位継承権が上!? ひぇ~ ピダム、ハジョン、ポジョン 兄弟ぢゃん(笑) ムンノの提案で風月主比才(プンウォルチュピジェ):花郎の首長を決める腕比べが開催されます。超楽しみ~
32話:ムンノが仕切る風月主比才(プンウォルチュピジェ)さすがです。美室の痛いところを突いてきました。今回は最初の頃の回想シーンをたっぷり。復習になりました。それを観ると最初の頃からあちらこちらに伏線が・・・脚本が本当に上手に書かれています。そして、またまた出てきたソヨプ刀。だだの刀ぢゃ~ぁなかったのねぇ~。眦雲(ピダム)、「花郎になりたい!」~きゃぁぁぁ~
33話:今回の眦雲(ピダム)の師匠ムンノに対する思い。胸が痛くなりました。冷酷で残虐な性格は持って生まれた資質でもありますが、幼い頃、ムンノから受けた厳しいだけの指導も影響しているのだと確信しました。ムンノもムンノで眦雲(ピダム)に対しての接し方がわからず苦しんだと思いますが、そんな大人の心の中まで理解できるハズもありません。眦雲(ピダム)は子供でした。悪いことをして怒られてたとしてもその後ムンノに抱きしめて欲しかった(泣)。眦雲(ピダム)の心を掴むことができるとするなら、大きな”愛”これに尽きます。「殺生をすると申し訳なくなって笑ってしまうんです。 by 眦雲」
34話:やはり眦雲(ピダム)は強くてズル賢い(笑).おそらく比才(ピジェ)の腕前は眦雲(ピダム)が群を抜いているだろうけど、風月主(プンウォルジュ)になる人は強さだけでは測れない人間的な資質が必要。無理矢理比才(ピジェ)に参加した眦雲(ピダム)も考えがあっての行動だと思います。しかし、元上花(ウォンサンファ)のチルスクは騙せません。バレバレの八百長~(笑)。この物語の後半のキーパーソン、故チョンミョン王女の息子チュンチュ(ユ・スンホ)がいよいよ登場です。とぼけた感じが萌え~♡
35話:徳曼(トンマン)を想う眦雲(ピダム)の心。あ~本当に恋しちゃったんだなぁ~。とても戦える状態ではないユシンが比才(ピジェ)で見せた花郎としての気概、そして誰も否定できない風月主(プンウォルジュ)としての資質を皆に証明してみせました。そしてユシンの相手をしたチルスク。この男悪い人じゃない!!ただ美室の命令に忠実なだけ。それがわかっただけでも今回の比才(ピジェ)はやってよかった。故チョンミョン王女の息子チュンチュ(ユ・スンホ)の態度が気になるなぁ~
36話:ユシンと徳曼(トンマン)と眦雲(ピダム)の関係。今まで生きる希望や目標のなかった眦雲(ピダム)がこれを機に変わるかも。怒り・妬み・敗北感。自分の得たかったものを全部ユシンに持っていかれちゃったおかげで、今までの眦雲(ピダム)にはなかった感情が生まれてきた。しかし、ムンノがユシンを選ぶとは・・・。ムンノは尊敬すべき人物だけど、私的には元上花(ウォンサンファ)のチルスク(アン・ギルガン)の方がよっぽど人間的でいいなぁ~故チョンミョン王女の息子チュンチュ(ユ・スンホ)と眦雲(ピダム)のコンビもなかなかいいかも♪チュンチュ(ユ・スンホ)のつかみどころのない態度。能ある鷹は爪を隠す・・・?
37話:まだまだ子供の眦雲(ピダム)。大切なのは本ではなく父親代わりのムンノでした。二人とも気づくのが遅すぎました。「お前の気性を配慮し直してやろうともせず、ただ押さえつけていた by ムンノ」泣~「間違いなくお前は私の弟子だ!!」って眦雲(ピダム)にとってムンノは父だったんだよ!!最後の最後まで察しの悪いムンノにはガッカリです。しかしチョンミョン王女の息子チュンチュ(ユ・スンホ)は一体何者なのでしょうか?見ていないようで見ている。知らないようで知っている。徳曼(トンマン)、最初の頃の気持ちはど~した!!
38話:チョンミョン王女の息子チュンチュ(ユ・スンホ)の心が読めない。トボけてはいるけどかなりのキレ者?ここ最近の内容は恋愛や師弟関係の話しが中心でちょっと物足りなかったけど、久しぶりに面白かった。「商売には商売で!」 by 徳曼(トンマン)
39話:美室の恐怖政治からなかなか抜け出すことができない農民たち。最終的に徳曼(トンマン)が苦しい決断をすることに。眦雲(ピダム)の視線が痛いねぇ~チュンチュ(ユ・スンホ)とはいいコンビだけど(笑)
40話:嵐のような処罰と少しずつ与える褒美・・・徳曼(トンマン)らしくない行動に全員驚きを隠せない。ユシンも何かを感じ取り気遣ってくれるけど徳曼(トンマン)に対する眦雲(ピダム)の気持ちはストレート!!何だかセクシー度UPです。でもあのセリフがきになるなぁ~”私の徳曼(トンマン)王女” 眦雲(ピダム)~その発想はあのムンノの本と同じぢゃないかな?
聖骨(ソンゴル)か真骨(チンゴル)か?チュンチュ(ユ・スンホ)がいよいよ本性を出してきたよ~


つづく

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コメント 3

Grace

おお、史上最強の韓流歴史ドラマって言っても過言ではない「善徳女王」ですね。これのお陰で裏番組だったキム ボム君とチュ ジモさんの「ドリーム」の視聴率が低迷してしまったという。<泣>
歴史を素に登場人物のバランスもよく丁寧に作られた作品ですね。韓国の時代劇って本当に歴史と文化のよいお勉強になるんで時々見るようにしてます。
by Grace (2010-05-29 05:54) 

JC

31話、脇役キング のチョン・ホビンさんが登場するシーンが超~~かっこよかったです! 韓国の時代劇って撮り方がお上手~

31話も盛りだくさんの内容で (毎回だけど・・・笑)
この回を一緒に観ていた我が家の将軍様も”エーーー!”って声をあげる
シーンもあって(笑)
「善徳女王」二人でハマってます。


by JC (2010-05-29 09:43) 

kimi

いーなー(〃∇〃)
by kimi (2010-05-29 22:42) 

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